今回は、Nulbarichがこれまでに影響を受けてきた歌手について調査した結果をまとめました!
巷ではsuchmosと似ているなどの評価がありますが、実際のところどうなのでしょうか??
Nulbarichが影響を受けてきたアーティストやジャンル
Nulbarichは過去にBELONG Mediaのインタビューにおいて、ブラックミュージックが好きであることを語っており、
その中でもジャンルとしてはヒップホップやR&B、アシッド・ジャズであることを語っております。
また、アーティストとしては
・Jamiroquai
・Maroon 5
・Gym Class Heroes
・Pharrell Williams
が好きであることを語っております。
ヒップホップやR&B、アシッド・ジャズが好きでジャミロクワイやマルーン5、ジム・クラス・ヒーローズが好きですね。
ソロアーティストだと特にファレル・ウィリアムスが好きなんですよ。彼はトラックメーカーやプロデューサーとしてはもちろん、人間的にも尊敬していますね。
極上のグルーヴを鳴らすNulbarich(ナルバリッチ)とは何者か?
Pharrell Williamsといえば、かつてN.E.R.Dに在籍していて、ソロとなってからはHappyなどの楽曲が大ヒットしたアーティストですね!
確かに、SNSの声でもMaroon5のアダム・レヴィーンの歌声に似ているという声もありました。
別のインタビューにおいても、Nulbarichメンバーの共通言語はブラックミュージックであることも語っております
そもそもジャンルを決めていないから、これだけ自由にできるのかなって思います。メンバー全員好きなものを細かく分けていけば全然違うんですけど、唯一、みんなの共通言語になるのがブラックミュージックなんです。なので、バンド内の落としどころとしてブラックミュージックの匂いを感じ取れる要素が曲の中にあれば、みんなが会話できるっていう感じです。
Nulbarich「Long Long Time Ago」インタビュー
NulbarichとHIPHOPについて
インタビューで語っていたNulbarichとHIPHOPの音楽性については若干遠いような気もしますが、
ライムスターのMummy-Dさんとの曲や、直近まで韻シストにいたBASIさんとの曲を発表するなど、HIPHOPとも親和性高く活動しております。
Be Alright feat. Mummy-D
Together feat. BASI
小さい頃はピアノやマーチングバンドの音楽をやっていたそうですが、
HIPHOPを聞いて衝撃を受けたそうです。
僕は小さい頃から習い事でピアノをやったり、小学校の頃にマーチングバンドをやったりしていたので、4歳の頃から音楽は空気みたいな存在で、やっていないときが1回もなかったんですよね。でも初めてヒップホップに触れたときに、それまでとは違う衝撃があったんですよ。「この空気、めっちゃうまい!」みたいな……今まで当たり前のように触れていた音楽に対して、「今まで、こんなに魅力的なものに俺は触れていたんだな!」って気付いたきっかけがヒップホップでした。
Nulbarich「Long Long Time Ago」インタビュー
suchmosからの影響は受けた??
SNSにおいては
というような声もあり、
一番気になる、suchmosからの影響はあったのかという点ですが、
インタビューにおいて、親近感は湧いていると語っています
「タワレコさんで〈Suchmos、cero好きにオススメ〉と紹介してもらっていたりするし、勝手に親近感は湧いてますけどね。ただ、実際にそういった方々とは会ったこともないし、むしろ恐縮している感じです(笑)。確かに、そういうシーンが盛り上がっているのは僕らとしてもやりやすいし、嬉しい限りだなとは思います。でも、もっともっとがんばって日本で受け入れられたい。日本の音楽のクォリティーの基準はすごく上がっているから、僕自身もさらに上をめざしたいですね。そうしないと置いていかれちゃうので」
ceroやSuchmosに続くアーバン・サウンド奏でるNulbarichの野望―初作で披露した世界標準のポピュラー・ミュージックを語る
また、意識したり音楽性が近いと思ったかという質問についても、
-日本のバンドだとSuchmosと比較されることが多いと思いますが、彼らの音楽を意識したり、音楽性が近いなと思ったりする事はありますか?
それは一回も思った事ないですね。逆に僕らからしたらタワレコで一緒に並べてくれる事がありがたいですね。僕らやSuchmosを始め、ブラックミュージックがルーツにあるバンドに追い風が吹いているのは感じますね。
極上のグルーヴを鳴らすNulbarich(ナルバリッチ)とは何者か?
ということで、意識したりしていることについては否定しております。
特にSuchmosをライバル視もしていないことからも、こういった音楽が盛り上がってくれることを本当に望んでいるのでしょうね!
Nulbarichが今後目指すアーティストの形
曲の方向性は常に変化??
2022年3月のRealSoundのインタビューにおいて、自分の耳に残る曲のタイプについて語っております。
『NEW GRAVITY』を作っていた頃は僕のなかで80年代ブームでしたけど、それも制作でLAに行ったりしていたので、現地で吸収してきたものが強かったんですね。今はそこからさらに深まった感覚かな。リバイバルで80年代の音楽が注目されたとき、アメリカのポップスを思い浮かべる人もいれば、ロックやファンクの印象が強いっていう人もいるじゃないですか。そこから掘り下げて、70年代、60年代、50年代あたりまでみんな掘っているタイミングだと思うので、世の中的にもそういう古いジャンルをうまくミックスしながら、面白いことをやっている人が増えてきたなと。ジャンルレスというよりも、時代レスな音楽が流行っていて、自分の耳に残るのもそういう曲が多い印象です。
Nulbarich JQが語るマインドの核
今までも様々な音楽を作り続けてきたNulbarihですが、今後も様々な新しい音楽を作り上げていくでしょうね!
また、デビュー当時はマディソン・スクエア・ガーデンを目標にしていたJQさんですが、今後について、シミュレーションするのは好きであることも語っております。
あまり計画性を持っているわけではないですけど、言うのはタダなので、「マディソン・スクエア・ガーデンに立ちたい」と言い続けていれば、何かの拍子に叶うことがあるかもしれないじゃないですか。デビューした勢いでバーンと行くのは無理だったけど、「Boys, be ambitious.」というか、いつかもし立てるとしたら、今どんな準備をしておけばいいかがわかるので。武道館もさいたまスーパーアリーナも通過点にしていかなくちゃいけないんだなとか、日本でこのくらい大きな存在にならなくちゃいけないんだなとか、そういうシミュレーションは好きです。
Nulbarich JQが語るマインドの核
今後はぜひ海外においても活躍していけると良いですね!
まとめ:Nulbarichが影響を受けてきたアーティストについて
ここまでNulbarichが影響を受けてきたアーティストについてまとめさせて頂きました
・ヒップホップやR&B、アシッド・ジャズが好きであり、メンバー共通言語はブラックミュージックである
・ボーカルのJQさんはHIPHOPを聞いて衝撃を受けたほど好きであり、今もHIPHOPの要素を取り入れながら楽曲製作をしている
・Suchmosを意識したりしていることについては否定しているが、一緒のカテゴライズしてもらっていることについて悪い気はしていない
・今後の音楽も、古いジャンルを取り入れながら良い音楽を作っていくかもしれない
といった内容でした!
最後までお読みいただきありがとうございました!
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