大ヒットしている映画スラムダンク(THE FIRST SLAM DANK)において、山王工業高校のエースである沢北栄治が参拝していた神社がどこなのか話題になっていますね!そこで今回は沢北が参拝した神社のモデルに関して調査した結果をまとめました!
(以降ネタバレを含みます)
沢北が参拝した神社のモデルはどこ?【森子大物忌神社】
まず早速ですが、映画で沢北が参拝した神社のモデルに関してです。こちらはすでに候補が一つに絞られており、森子大物忌神社(もりこおおものいみじんじゃ)というところである可能性が高いと言われております。その要因としては下記の3点です
・秋田県にある
・階段の段数が同じである
・森林の中にあるなど、雰囲気が近い
以下要因をひとつずつ解説します
秋田県にある
まず秋田県にあることが何故要因となるのか?ですが、「沢北の通う山王工業高校のモデルが秋田の能代工業(現:能代科学技術高等学校)である」という点です。
高校生の沢北がアクセスしやすい地域という事で「秋田県内なのでは?」ということから秋田県にある森子大物忌神社が候補として有力ですね!
階段の段数が同じである
続いての要因としては、「階段の段数が同じである」という点です。森子大物忌神社の階段は険しく300段あるのですが、沢北がトレーニングしていた段数も同じような状況でした。この点から森子大物忌神社が候補地として挙げられております。
森林の中にあるなど、雰囲気が近い
最後の要因として、「雰囲気」や「見た目」です。映画を何度も見た方でしたら目に焼き付いているのではないでしょうか?沢北が祈っている時のシーンは緑に包まれた静寂、荘厳な空間だったかと思います。森子大物忌神社も同じく、緑あふれる荘厳な神社です。こういった点から映画のシーンと重なる部分が多いと考えられます
森子大物忌神社について
続いて、上記で候補に挙げた森子大物忌神社についての解説です。神社がある由利本荘市のホームページに概要が掲載されておりました。
森子大物忌神社-概要
鳥海山信仰における滝沢修験の拠点で秋田杉に囲まれた境内は、修験の聖地としての雰囲気に満ちています。
由利本荘市ホームページ
近年、毎年4月第3日曜日に行われている例大祭は、 米俵10俵分と言われる御輿を担ぎ、氏子若者が300段の参道を一気に登り切る姿が圧巻です。
鳥海山信仰という、鳥海山を霊峰とした修験の場であるようです。飛鳥時代の役行者という方が創始した信仰であり、静寂清浄な場所、更に雄大な山には神が存在すると認め、そこを修行の地としたことから鳥海山周辺に様々な拠点があり、森子大物忌神社もその一つであるようですね。
例大祭も圧巻ですね!
森子大物忌神社の場所、行き方は?
森子大物忌神社の場所ですが、秋田市内から車で約1時間前後で到着できるようです。
また、徒歩25分ほどの圏内には黒沢駅という由利高原鉄道の駅もあるので公共交通機関の待つ余裕や歩きに自身のある方は電車で行っても良いかもしれないですね!ただ、待つ余裕のない方は車がおすすめです!
「俺に必要な経験をください」は原作にあった?
続いて、この話題の名セリフ、「俺に必要な経験をください」が実際にスラムダンクの漫画内にあったのか?という話ですが、こちらについては漫画にございません。宮城リョータの話と同様、完全にオリジナルストーリーです。
原作の改編となると批判はつきものなのですがこちらのシーンについてはかなり肯定的に受け止められている印象です。沢北の苦労やその後の活躍を際立たせるうえでも必要なシーンだったと考えざるを得ないでしょう
沢北が参拝した神社に関してSNSの声
まとめ:沢北が参拝した神社のモデルはどこ?【THE FIRST SLAM DANK】
以上ここまで、映画THE FIRST SLAM DANKにおいて山王工業の沢北が参拝した神社に関して調査した結果をまとめました!
・モデルとなったのは森子大物忌神社と考えられる
・森子大物忌神社までは、車で行くのがおすすめ
・「俺に必要な経験をください」は原作にはなかったが、シーンとして高評価
といったような状況です!今回は最後までお読み頂きありがとうございました!
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