BTSが所属しており、2005年に作曲家のパン・シヒョクが設立したHYBE社に関して、買収しすぎなのでは?という声が多いようです
そこで今回は、HYBE社がこれまで買収してきた企業に関して、どのような目的で買収してきたのかについてまとめました!
HYBEがこれまで買収してきた企業は?
HYBE(2021年3月までBig Hit Entertainment)がこれまでに買収してきた企業をまとめると・・・
2019年9月:SOURCE MUSICを買収
2020年10月:PLEDISエンターテインメントを買収
2020年11月:KOZエンターテインメントを買収
2021年4月:HYBE AMERICAがイサカ・ホールディングスを吸収合併
という事で、HYBE AMERICAとしてのイサカ・ホールディングス吸収も含めると、合計4社もの企業を買収しているという事で驚きの結果ですね!
これまでの買収してきた企業の所属アーティストは??
ここで、これまでHYBEが買収した企業の所属アーティストに関しての情報です。
SOURCE MUSIC
SOURCE MUSICはガールズグループを主体とした、芸能事務所で、2009年に音楽プロデューサーのソー・サングジンによって設立されました!かつて所属していたアーティストとしては・・・
8eight
GLAM
Eden Beats
MIO
カン・ミヨン
GFRIEND
などの女性アーティストがいました。そして直近のニュースでは
2022年3月の「LE SSERAFIM」(ルセラフィム)というグループの発表や元HKT48・IZONEの宮脇咲良、元IZONEのキム・チェウォンと契約を結んだことが話題になりましたね!
PLEDISエンターテインメント
PLEDISエンターテインメントは元舞踏家のハン・ソンスが設立した芸能事務所です!現在所属しているグループアーティストとしては、
AFTERSCHOOL
NU’EST
SEVENTEEN
fromis_9
などがいます!
KOZエンターテインメント
KOZエンターテインメントは2018年11月、プロデューサー兼アーティストのジコ(ZICO、Block B)が設立したエンターテインメント会社で、当時の所属アーティストとしては、ジコとDvwnが所属していました。
ジコのプロデュース力や音楽への向き合い方を買っての買収だったと言われていますが、投資されたジコからするとすごい出来事ですね!
イサカ・ホールディングス
イサカ・ホールディングスは米音楽業界の大物マネージャーであるスクーター・ブラウンが所有していた芸能事務所で、ジャスティン・ビーバーやアリアナ・グランデなどの大物アーティストらが所属していました。
HYBE側としては「アメリカの音楽業界、エンタメ業界での存在感を示していける」という事からこの大きな買収を実現しましたが、
この一件で韓国のエンタメ業界の凄さを改めて感じた方も多いのではないでしょうか!?
なぜ買収をしてきた?考察
ここで、これまでなぜHYBE社がここまで様々な企業を買収してきたのか、直近の出来事をもとに考察です。
BTSの兵役による、活動休止期間の売り上げ面で苦慮することが予想されたから
一番の理由は、売上頭であるBTSに活動休止があった際のリスクヘッジだと言われています。
先日発表されたソロ活動専念の発表も、数々の企業の買収が完了してからのスケジュールを考えると非常に計画的だったと考えられますね
BTSのメンバーは韓国での兵役に関する法が一部改正されたとはいえ、完全に免除というわけにもいかないようです。
メンバーの入隊期限を考えた際に、他のアーティストでの売り上げを作らないといけないことから、大手事務所を買収していたという考えが一番スムーズなのではないでしょうか?
韓国では18~28歳の健康な男性は全員、約20か月間の兵役につく義務がある。
BTSではJINを筆頭に複数のメンバーが28歳を超えているが、それでも活動できているのは2020年にいわゆる〝BTS法〟が成立し、特別に期限が2年延長されたから。
現在29歳で12月に30歳を迎えるJINは、兵役が迫っている。今後「BTSは兵役免除」など、さらに兵役法が改正されない限り、来年初めには入隊しなければならない。
「事務所も兵役免除を願ってはいたが、現実問題としてJINが30歳を迎えるまでに兵役法が改正される見通しは立っていない。29歳のSUGAも来年3月に30歳で、BTSとしては〝次のステージ〟を考えざるをえない時期。
ラストコンサートのような場も作らないといけない。韓国で大々的に『兵役のせいで活動休止になる』とは言えない。グループ活動の苦悩を明かしたことで活動休止と誤解されましたが、あくまで兵役を見据えたうえでの、個人活動へのシフト宣言なんです」(韓国の芸能界に詳しい関係者)
ソロ専念BTSの苦悩 兵役免除に乗っかれば「かごの中の鳥」
HYBE買収に関してSNSの声
まとめ:HYBEは買収しすぎ??BTSの事務所のこれまでの買収企業に関してまとめ!
ここまで、HYBE社が買収しすぎと言われる理由や買収した事務所に関してまとめました!
・SOURCE MUSIC、PLEDISエンターテインメント、KOZエンターテインメント、イサカ・ホールディングスなど、様々な中堅~大手の芸能事務所を買収、吸収してきた
・BTSが休止する期間の売り上げ維持拡大に向けて様々な企業を買収してきたと考えられる
という状況です。
今後もパワーアップしたHYBEの活動に期待ですね!
最後までお読み頂き、ありがとうございました!
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