Snow Manが2023年3月にリリースする8th Single、「タペストリー」に関して「振付師は誰?」「過去の曲の振り付けに似てる」などと話題になっているようですね!そこで今回はダンサーである筆者がタペストリーの振付師や振付などに関する内容を調査した結果をまとめました!
タペストリーの振付は誰??
まず早速タペストリーの振付師についてですが、こちらは井出恵理子さんとTaabowさんの共同製作であることが分かりました!
お二人とも日本を代表するストリートダンス界の名手であり、数多くのレッスン、アーティスト振付を行っている方々です。
井出恵理子のプロフィール、ダンスについて
続いて、井出恵理子さんのプロフィールやダンスについて解説です。大阪で開催されているJAZZダンスのコンテストであるJAZZ SENSATIONでは2連覇を達成するなどかなりの実力者です!
ダンサーネーム:井出恵理子
出身:東京都
ダンスをスタートした年齢:16歳
ダンスでの受賞経験
・JAZZ SENSATION vol.6 vol.7 優勝
主なパフォーマンス実績
・米津玄師ツアー
・SMAPツアー
・MISIAツアー
・三浦大知(紅白歌合戦2018)
・E-girlsPV出演
井出恵理子さんのダンスの魅力としては、動きの濃淡、キレのある振付の中で他のダンサーと差別化を図るようなコミカルな演出、柔軟性と体幹の芯の強さが非常に素晴らしいダンサーであると感じます!
JAZZ SENSATION Vol.7優勝時の動画
Taabowのダンス、プロフィールについて
続いて、Taabowさんのプロフィールやダンスについて解説です。
ダンサーネーム:Taabow
出身:愛知県
本名:穴井隆文
身長:183センチ
生年月日:1987年9月19日
主なパフォーマンス、振付実績
・V6振付アシスタント
・三浦大知MV出演
・川端要MV出演
・関ジャニ∞ ライブツアー出演
Taabowさんのダンスの魅力としては男性では表現しづらい曲線的な動きやゆっくりと音をとるような動作をかなり細かく綺麗に表現されている点かと考えられます!高身長でありながらもここまで繊細に踊ることが出来るのはTaabowさんだけかもしれないですね!
タペストリーの振付は何の振付に似ている?
タペストリーの振付に関する口コミを見ていると、当初振付師はPURIさんやリーダーの岩本照さんなのでは?という声が多数ございました!
PURIさんはD.D.の振付をするなどSnowmanではお馴染みの方であり、Jazzに近い動きも取り入れていることからこのような意見があるのかもしれないですね!
PURIさん振付のD.D.
タペストリーの振付の難易度について
タペストリーの振付に関して客観的に見ると、「非常に難しそう」というのが率直なダンサー視点での感想です。理由は下記の2点になります。
・音の取り方が点ではなく線
・手足の動きだけでなく、体の使い方が求められる
音の取り方が点ではなく線という点
音の取り方が点ではなく線という点については、よくあるJPOPの振付のように音に合わせて体のポージングを繰り返す動作ではなく、歌詞の言葉の長さや裏の音に合わせる形で手足を動かす速度を調整しております。
これをダンサーではない方が踊るのは中々難しそうという意見です。もちろん、練習すれば徐々にできるようになると思うので頑張りが必要ですね!
手足の動きだけでなく、体の使い方が求められる
続いての手足の動きだけでなく、体の使い方が求められるという点については、「アイソレーション」「キャリーアップ」などの体幹から体をずらしたりウェーブのような動作を加える動きが見えることからこのような表現をしました。
こちらも練習すれば慣れてくる動きですが、初心者の方には中々厳しい動きです。Snowmanの皆さんは細かい体の動きまで揃えていることが非常にすごいと感じます!
また、今回井出恵理子さんのTweetにもあるようにダンサーではない方にも踊ってほしいような思いも表明されていることから、サビの部分の振付については少し練習すればできるようになるかもしれないですね!
このような男性には中々厳しい動きを堂々とマスターしているSnowmanの皆さんのダンス技術向上に驚かされますね!
まとめ:タペストリーの振り付け師は誰?【井出恵理子とTaabowについて解説!】
以上ここまで、タペストリーの振付や振付師である井出恵理子さんとTaabowさんに関してまとめさせて頂きました!
・二人とも日本のJazz、HIPHOP界を代表するダンサーで、二人でショーをした経験もある。
・タペストリーの振付はPURIさんや岩本照さんの振付に似ている部分もある
・タペストリーの振付はJazzの要素が多く、柔軟性も問われるので男性が踊るのはなかなか難しい。
といったような状況です!今回は最後までお読みいただきありがとうございました!
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